F1ワッチ (F1watch)

Watching the Formula One from an Armchair

ナショジオの『フォーミュラ E~舞台裏に迫る』を見た感想

CS放送のナショナル・ジオグラフィック・チャンネルで、『フォーミュラ E~舞台裏に迫る』と題されたドキュメンタリ番組が放送された。ひじょうによく構成され、スポーツとしての魅力をよく伝えるものだったと思う。公式サイトには9月中のリピート放送の予定が出ているので、見逃したかたは要チェックだ(フォーミュラ E~舞台裏に迫る|番組紹介|ナショナル ジオグラフィックチャンネル)。

Formula E

以下、簡単に感想など。

  • 非公開でおこなわれたシェイクダウンテストやドニントンでのシミュレーションの内容も映像として押さえられており、見ごたえがある。これらの映像は宣伝用に流されたものではないので、初見モノばかりだ(テレ朝の特集がどっかで見たことがある宣伝映像ばかりだったのとは対照的だ)。

  • フォーミュラEにチームとして取り組んでいる側の取材が綿密で、とくにパドックでのチーム間のやり取り(「誰かがクラッシュしたらしいぜ」など)は生々しく、この新しいスポーツに賭ける情熱を感じとることができた。

  • 番組中でFEのプロモーターであるアレハンドロ・アガグが「ドライバーはマシンチェンジの時に走る」と発言していたが、おそらくそのコメントはレギュレーションの正式決定前にとられたものだったのではないか。

  • いきなりテストでスピンしてマシンを壊したヤルノ・トゥルーリに対して「彼は元F1ドライバーだからこそ、マシンの限界を見極めようとしたのだ」というナレーションが、泣かせた(ナイスフォロー!)。

映像もかっこいいので、また見直します。みなさんもぜひ。もうテレ朝の特集はHDDから消しちゃっていいんじゃないですかね。

さて、今週末にフォーミュラE選手権は本当に開幕するらしい。いったいどうなるのか。新しい物事がゼロから始まるすごさを、ナショジオのドキュメンタリはうまく伝えていたように思う。この熱量がどれだけ視聴者に届くのか、週末の中継に期待したい。

(CC) 画像出典:Formula E | Flickr - Photo Sharing!

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