Subscribed unsubscribe Subscribe Subscribe

F1ワッチ (F1watch)

Watching the Formula One from an Armchair

レッドブルがケータハムにとどめを刺すのか

シリル・アブテブール ケータハム レッドブル ルノー 小林可夢偉

風が吹けば桶屋が儲かるというが、レッドブルがルノーのエンジン部門への圧力を増していくと、ケータハムが撤退するかもしれない。ジャーナリストのアダム・クーパーが、レッドブルのエンジン買収話とケータハムのオーナー交代話という二つの異なるニュースのあいだに共通する一人のフランス人……シリル・アブテブール(現ケータハム代表)をキーパーソンとして、ブログをポストしている。

T02 Bahrain - Day One

New owners at Caterham F1 as Fernandes prepares for exit

(Quoted from Adam Cooper's F1 Blog)

A change of ownership of the Caterham F1 team is expected to be announced in the coming days,

ケータハムF1チームのオーナー交代が、近日中に発表される見込みだ。

as suggested in my recent story on the future of Red Bull and Renault’s Viry engine base.

これは、レッドブルとフランスのヴィリーにあるルノーのエンジン開発部門の将来に関する記事のなかで、ほのめかされていた(参照:Red Bull set to take over Viry and design new engine for 2016? | Adam Cooper's F1 Blog)。

As part of the changes current team principal Cyril Abiteboul is expected to return to Viry to help bolster Renault’s F1 operation, at the behest of Red Bull. A new management structure will be introduced at Caterham.

現在のケータハムのチーム代表であるシリル・アブテブールが、レッドブルの要請によってF1事業のてこ入れのためにルノーに復帰すると見られている。ケータハムには新たな運営体制が導入されることになるだろう。[訳註:シリル・アブテブールはフランス人で、かつてはルノースポーツF1の副代表を務めていた]

Any new owner would have to purchase the Malaysian company that is the ultimate owner of the team.

つまり、マレーシア企業であるケータハムは誰か新しいオーナーによって買収され、F1チームのオーナーも替わるだろうということだ。

It’s believed that the new deal involves only the F1 team, and not the GP2 outfit. The identity of the purchaser is not yet known, but it is not connected to either of the new F1 projects from the USA and Romania.

現在のケータハム買収に関しては、それはF1チームだけのことで、GP2チームは含まれていないだろうと見られている。いったい誰が購入するのかは、まだ明らかにされていない。新たなF1参戦計画をもっているアメリカやルーマニアとも、ケータハム売却は関連付けられていない。

以上、アダム・クーパーの記事を紹介した。ケータハムの撤退報道は、昨年来くすぶり続けている火種だが、レッドブルによるルノーへのてこ入れが、ケータハムにとっての「とどめ」になるかもしれないという見解は衝撃的だ。

鈴鹿サーキットは頭を抱えているかもしれない。

(CC) 画像出典:T02 Bahrain - Day One | Flickr - Photo Sharing!

(C) 記事出典:New owners at Caterham F1 as Fernandes prepares for exit | Adam Cooper's F1 Blog