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F1ワッチ (F1watch)

Watching the Formula One from an Armchair

ウクライナ危機の影響でロシアGPはキャンセルされるのか

ロシアによるクリミア半島の編入が発表されて以来、国際的な非難の声は鳴り止むことはない。その影響はもちろんF1の世界にも波及しており、特に今年から予定されていたソチでのロシアGPの開催が不安視されている。スペインGPでの各チーム代表のコメントから、AP通信のジョゼフ・ウィルソンが記事を書いている(F1 teams feeling impact of Ukraine crisis)。

AP通信で配信されている記事なので、もうどこかが全文を訳出しているかもしれないが……

Moscow City Racing - The Aftermath

ウクライナでの政治的危機は、現在F1チームに対して経済的なインパクトを与えている。

The political crisis in the Ukraine is having an economic impact on Formula One teams like Toro Rosso and Sauber, who said Friday they hope the inaugural Russia Grand Prix isn't canceled.

特にロシアと深いつながりを持つトロ・ロッソ(ダニール・クビアト)とザウバー(ロシア企業との提携)は、新しくカレンダーに加わったロシアGPがキャンセルされないことを祈っていると金曜日の記者会見で述べた。

The Russia GP is set to be held on Oct. 12 in Sochi, the host city for this year's Winter Olympics. But the sanctions imposed by western nations on Russia for its involvement in the escalating conflict in Ukraine have led to doubts about the upcoming race.

ロシアGPは、10月12日にソチで開催される予定である。ソチでは今年の冬季オリンピックの開催地でもあった。しかし、西側諸国からロシアに対する制裁処置がおこなわれている。ロシアの強硬な政策によって、ウクライナにおける状況は悪化しているからだ。こうした国際情勢は、ロシアGPに対する批判の原因となっている。

"I hope they sort out all the troubles they are currently having and we can go because the Russian market is quite important for us," said Toro Rosso boss Franz Tost, who has Russian driver Daniil Kvyat on his team. "The political situation has affected our negotiations with companies in Russia because no one knows which way things will go. I just hope it will end in a positive way, that we go to Sochi as it is very important."

トロ・ロッソ代表のフランツ・トストは「私は現在取りざたされている全ての問題が解決することを祈っている。私たちがロシアのマーケットに参入するチャンスを得ることは、とても重要なことだ」と語った。彼のチームにはロシア人ドライバーのダニール・クビアトが参加している。「政治情勢は、私たちのロシア企業との交渉に影響を及ぼしてきた。誰にも未来はわからない。私はただ前向きなかたちで問題が解決することを希望している。ソチでロシアGPを開催することも、とても重要なことだ」

Superbikes have already canceled a race scheduled to be held in Moscow in September.

スーパーバイク選手権は9月にモスクワで開催される予定だったレースを既にキャンセルした。

Several F1 teams, including Force India, Williams and Marussia, said Friday they would seek guidance from their home governments on whether to attend the race in Russia, but that the final decision rested with F1 and racing's governing body, FIA.

スペインGPの週末の金曜日、フォースインディア、ウィリアムズ、マルシャを含むいくつかのF1チームは、彼らの母国の政府からの指示を待っていると述べた。ロシアGPが開催されたとして、それに参加すべきかどうか、決めかねているからだ。しかし最終的な決定はF1と、その運営団体であるFIAにある。

ウクライナとF1の関係を読み解いていると、いつぞやのバーレーン危機を思い起こさせる。たとえチームが「行くべきではない」と思っても、F1が行くといえばチームは全て参加する義務が生じる。チームはそれぞれにバーニーと個別の商業契約を結んでいる。それぞれに利害が異なるチームが、決して一致して行動できるわけではない(既にFOTAも解散した)。

* (C) 記事出典:F1 teams feeling impact of Ukraine crisis

(CC) 画像出典:Moscow City Racing - The Aftermath | Flickr - Photo Sharing!

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